2020年12月31日

遂に牛乳の負荷試験

はじめに
※負荷試験とは現在摂取していない食物を食べてみてアレルギー反応が出現するかどうか、すこしずつ量を増やしながら試して、どのくらいの量であれば食べられるかを診断する検査です


少し前ですが、ついに息子最大の宿敵⁈牛乳の負荷試験を受けてきました。
卵は皮膚症状しか出たことが無かったのですが、乳製品は皮膚と呼吸器の症状(アナフィラキシー)があるので正直、不安と期待が入り混じる…

当日は卵と違いストレートに200mlパック入り牛乳を持っていけばいいのは楽ちんです。
でも、さすがの息子もこの日ばかりは緊張で言葉少なめ。でもお友達から色々聞いたみたいで『〇〇くんが牛乳が甘いって教えてくれたよ!』とか『僕が牛乳をのめるように応援してくれるって!』とのことで、ちょっとうるっときました。

今回はまず舐めてみて違和感が無いかを確認してから飲んでいきます。
舐めた分はOKだったので注射器で測った牛乳を飲んでいきます。
…ここで恐ろしいことに、舐めたあと何ミリ飲んだか私全然覚えてないんです(´Д` )なんかもう緊張しすぎた感じ。
そして30分後、バイタルチェックをしてさらに30分後、なんともない様子であればまた追加で飲んでいきます。
2回目飲んで30分後、なんともない様子なので安心していたのですがふと見ると目頭がうっすら腫れている…そしてそこからおでこなどにも発疹がポコポコして咳き込みが
ナースコールをしてドクターに診てもらいました。

血圧やら酸素濃度などに問題はなさそうなのでしばらくそのまま様子をみることになり、
ちょっと辛そうな息子の気を紛らわせるため抱っこしたり動画を見せたり…

そうこうしているうちに症状が進行せず少し引き始めたので、抗アレルギー薬を飲んで終了。
落ち着いたら息子はケロッとして出されたお昼はペロリと平らげていました。


このフレンズスイーツシリーズのデザートは息子お気に入り。

とりあえず、アナフィラキシーショックなど起きずに済んでホッとする私。 



ドクターと相談して、1日おきに牛乳を3ml飲んで2週間後再受診(本人なしで)となりました。
1日おきで病院休みの日はやらないのでとりあえずはこの牛乳で対応。



そして2週間後、飲んでも口の違和感だけの症状なので毎日飲むよう指示されました。←イマココ

息子は今まで飲んだことのない牛乳の感想…甘い、豆乳に似ている、でも別に美味しくない、別に飲めなくてもいいけど。


母とすれば3mlなら大丈夫と分かっただけでも気が楽です。バターなら10g相当なので、少量ならば料理に使っても安心だしパスコの超熟も食べられるし、ドリンクバーでの乳成分のコンタミに神経質にならなくてもいいし。←まあでも気をつけるけど

来年は加熱の甘い卵料理を使った負荷試験をして鶏卵除去の解除ができるか…と、

さらに牛乳量を増やしての負荷試験の予定となりました。

色々あってあまり明るい話題や楽しい行事が少ない一年でしたが、それでも前に進めている感があって良かった\( ˆoˆ )/

これで今年最後の更新となるかと思います。

ブログを見ていただいた方、コメントしていただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m

来年もよろしくお願いします。